職場の商品開発力

技術系の会社で、商品開発を担当しています。自社の強み弱みを分析したり、同業をベンチマークとして調査したり、市場マップを作ったり、市場、商品、技術のロードマップを書いたりして、何を作るべきかを検討します。しかしながら、こういう教科書通りのツールを使っていろいろ考えても、なかなか事業化が難しいです。もう一歩踏み込めていないことがあるのだろうということも解っているつもりなのですが、ピンとこない

昔は、仕事はもっと容易だった気がする。やりやすかったし、深夜まで仕事をしても平気だった。しかし、今現在はそうではない。年齢を重ねたからうまく行かなくなったとは思えない。現代の仕事は非常に難しい。

会社、おもに経営者は、ビジョンだとかミッションだとかで、顧客満足と従業員満足を謳っているのだが、働くほうにとっては、最近は成果主義で給料は上がらないし、役職がつくとやけに仕事がしにくくて、偉くなりたいと思う人が少なくなった。どうも経営サイドと社員との間に見えない溝があって、いや、はっきりとした溝かもしれない、ベクトルが合わない。

楽しく仕事ができるようになるためには、もちろん個人の努力は必要だけれども、会社自体の本音と建前のずれが直らなければ解決しない気がする。ここのところの就職難なんかも、企業の社会貢献としてもっと人を採るべきなのに、即戦力だ、なんだといって新人の採用が抑えられている。経営者は、もっと懐が深くないとその企業も、社会全体も上向かないと思う。


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