兄の統合失調症の症状

まとまりがないですが、統合失調症に関する症状について、書いておきます。

統合失調症の病型は、妄想型、解体型(破瓜型)、緊張型、鑑別不能型、残遺型の5つがあるといわれています。統合失調症にかかっている人が、これらのどれかひとつに分類されたり、複数にわたることもあるそうです。

妄想型は、名前のとおり、妄想や幻聴がでるものです。
解体型(破瓜型)は、会話などがまとまりがなく、ハチャメチャになるものです。
緊張型は、無反応になったり、騒いだり、言われるがままになったりするものです。
鑑別不明型は、上記に当てはまらないもの、
残遺型は、慢性的に軽い症状が残った症状です。

また、統合失調症の症状は、一般的には、幻覚、妄想、思考障害、緊張病症候群などの
急性期の生産的な陽性症状と、
感情の鈍磨、平板化、無感情、会話の貧困、意欲や自発性の低下、注意障害、
ひきこもりなどの慢性化した後の、閉鎖的な陰性症状があるといわれています。

思い起こすと、兄は妄想型がメインでした。主に出ていた症状は、

青年期には、陽性症状の被害妄想、人の考えがわかる、異常な読書量・物事の暗記
などがありました。
中年になってから、病状が悪化してくると、被害妄想がさらに高じて、操られている、周囲から
干渉されている、などの症状でした。
入院するころは、操られているというよりも、強制されている、自分の考えが人にわかってしまう、そしていろいろな声が聞こえてくる、その声が命令する、などでした。
薬物治療の後、退院するころは、感情が平板化して来ていたようでした。

この、最後のところが、うつのような症状で、このタイミングが自死につながりやすいのだと思います。ただ、一緒に暮らしていた両親の話では、中年期以降、何度も死にたいといっていたようですが、実行するまでにはいたらなかったようです。

統合失調症の方を身内にもたれている方は、どんな症状が現れているのか、どんな経過をたどっているのか、お医者様ともよく相談されて、万が一のことが起こらないようにしていただけたらと思います。

                                             小倉   心の相談 in BASE

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