「うつ」が治っていく経過(その2)

「うつ」の重傷化

もっと頑張ろうと思って、あがく期間が長ければ長いほど、「うつ」は、重傷化します。
ほっておくと、どんどん深みにはまります。
私は、一年間放置してしまい、「うつ」の気分的な症状がやわらいで、
体のだるさや、肩の凝り、腹痛、頭痛など、身体的症状がひどくなりました。
「仮面うつ」になっていたのかもしれません。

ようやく、これは「うつ」だと気がついて、病院へ行くと、
まずは、どの薬が合うのか、それを試すことから始まります。
このとき、経験を積んだ先生であるほど、うまく薬を見つけてくれます。

副作用が少ないSSRI(選択的セロトニン再吸収阻害剤)が無難だからと、
これで決め打ちしてしまうのは、よくありません。

私の場合、はじめに病院で薬をもらったのは、
花粉症の抗アレルギー剤をもらいに行った内科での「ついで」であったため、
無難なSSRIをもらいました。

後になって、転院するのですが、精神科医は、SSRIに限らず、
SNRIや副作用の可能性のある三環系、四環系の抗うつ剤も
私の不定愁訴や気持ちのありように合わせて出してくれていました。
もちろん副作用がでて、「何とも説明のつかないゾワゾワ感」が
起きたりましましたが、そういうときはすぐ病院へ連絡して、
服用を中止し、以降はその系統の薬は出さないなどの注意を払ってくれて、
その上で、症状に合わせて薬を選んでくれました。

投薬は、はじめは少量からはじめて、効果があればその薬の量を増やし、
症状を診て、また別の薬を追加し、適正になるまで増やすと言うことの繰り返しです。
こうして、安定した量の薬を飲み続けます。

朝がだるい、夜眠れない事が多いので、安定剤(トランキライザー)、睡眠導入剤も
処方されると思います。こちらは、生活のリズムを正常にするためです。


心の相談室 小倉




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