テーマ:自死遺族

藤圭子さんが亡くなられたこと

昨日、宇多田ヒカルさん、宇多田照實さんのコメントが 公式ホームページHikki's WEBSITEに掲載されました。 そこには、藤圭子さんが精神の病に苦しんでいたことが書かれていました。 病気であることの自覚がない 感情のコントロールが出来ない 衝動的ですぐ気が変わる 生活が不規則になっている 高い集中力を見せるこ…
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死にたい、と思っていませんか

私自身、うつの経験者です。 一番病気が激しかった時期は、希死念慮もありました。 「死にたい」気持ちの方は、「これは病気が死にたいと思わせているのだ」という 自覚があったので、自死はしませんでした。未遂もありません。 自分が「うつ病である」と言うことを自覚するのは、それほど抵抗がなかったせいで、 「死にたい」…
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兄の死<自死遺族>その10

兄が精神病院から退院したところからの話です。 まず、退院に先立って、退院後の生活をどうするか、生活指導の方と兄とで相談をしました。 このときに、両親は、兄のDVを怖がってすでに老人ホームへ入居していましたので、 兄は一人で暮らさねばなりませんでした。 統合失調症は、退院できるレベルになったとは言え、寛解したわけで…
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兄の死<自死遺族>その9

病院へ入院した兄の話です。 当初は隔離病棟に入りました。 隔離病棟は、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、 医師や看護師さんがおられる奥に、カギのかかったドアがあり、 その奥が病棟になっていて、廊下がまたあり個室が並んでいます。 面会に行くときは、医師の了解をいただいて、中へ入ります。 面会…
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兄の死<自死遺族>その8

兄は常にいらいらしていました。メジャートランキライザーを飲んでいた副作用なのか、 飲まないために、病気が進行していたのかは、正確には分かりませんが、 おそらくは後者だったように思います。 木刀を持ち歩いていた兄は、団地の中の細い道を徐行してした、通りすがりの車の ボンネットを、その木刀で叩きました。 当然、…
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兄の死<自死遺族>その7

いろいろな免許の取得を、親に邪魔されたと思い込んだ兄は、両親に当たるようになりました。 木刀のようなものを常に持ち歩き、父親を小突き始めました。 ある日、母親は転んで足の骨をおりました。「転んで折れた」と、母親は言っていましたが、本当のことはわかりません。とりあえず、母親は病院へ入院しました。 そうすると、父親への暴力…
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兄の死<自死遺族>その6

精神障害者支援施設の事務としてつとめていた兄は、結局は、所長をそれが合わなくなり、おそらくその原因が、統合失調症の悪化であったろうと思います。 仕事を辞めた兄は、何とか生きていくために、郵便局などでアルバイトを始めました。それほど収入があるわけでもないので、手に職をつけると言うことで、自動車の2種免許やフォークリフトの資格を取り始…
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兄の死<自死遺族>その5

兄は、40歳前ぐらいから、精神障害者の自立支援をする施設で働くことになりました。 本人も、統合失調症を抱えてのことでしたが、当初は順調のようでした。 支援所は、所長さんともうひとりぐらいの方と、兄で運営されていました。そこへ、精神障害者の方が通ってこられて、簡単な工芸品などを作ります。経営的には、都道府県からの補助金がなければ、…
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兄の死<自死遺族>その4

兄は、腎臓病(ネフローゼ)を患って、大学を中退しました。法律の勉強がしたかったようですが、法学部は落ちて、経済学部にいました。ネフローゼが落ち着いた頃、30歳過ぎから、会計事務所に就職しました。 会計事務所は、企業の決算をお手伝いするのが仕事ですから、ほとんどの企業が年度末となる3月頃に仕事が集中します。そういう季節は、徹夜での仕…
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兄の死<自死遺族>その3

兄は、大学生の頃、横溝正史さんの推理小説を本屋にあった限り、全部買ってきて、その70冊を1週間で、おそらくはほとんど寝ずに読んでしまったり、当時はまだ珍しかったパソコンで、アセンブリ言語という難解なプログラミング言語を一晩で習得したり、と異様な集中力を発揮していました。 兄の友人達のことも、よく観察していて、誰がどういう性格かなど…
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兄の死<自死遺族>その2

兄が医師話した幻聴は、自分は殺人者集団の仲間で、その幻聴は、「だからお前は死刑になるべきだ」というようなものでした。 後に、父に聞いたのですが、何度も二人で車でそういう場所へ出かけては、「もう死にたいから、一緒に死んでくれ」と懇願され、父はそれは断って、「死にたいのであれば、自分だけ死ね」と返していたようでした。  父がその…
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兄の死<自死遺族>その1

私の兄が自死したのは、4年ほど前のことです。 兄は、統合失調症をわずらっており、ひどい幻聴におちいっていました。本人いわく、自分は、ある殺人集団の一人で、その罪を償わないといけないと言っていました。 この時点で、保険所のかたとお話して、入院が必要だということになっていましたが、本人が言うことを聞かずに、どうしようもない状況に…
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